保津の地理

保津町はここにある

保津町は、京都府亀岡市の東部にあります。

亀岡市の人口は約9万人、保津町は約1,400人のまちです。

亀岡市は大きく7つのエリアに分けられます。

保津川の東側に位置する保津町、旭町、馬路町、河原林町、千歳町をひとまとめにし、「川東地区」や「川東5町」という呼び方をします。

保津町の全体

保津町は山と川に囲まれた自然豊かな地域です。

面積は約15平方㎞。約77%が山林です。

集落群は外周を徒歩で1時間程度、車で10分程度で回れる距離です。

交通アクセス

亀岡駅が近いのも保津町の魅力の一つ。

それでもお出かけは車が中心です。

入り組んだ田舎道も多く残っており、大きな車だと通りにくい場所もあります。

冬タイヤはスタッドレス

雪が多い地域ではありませんが、12月から2月まで、スタッドレスタイヤに履き替える人がほとんどです。

電車路線の名称

亀岡駅を通るJRの路線は「山陰本線」。

その中でも、京都―園部間(亀岡含む)は、「嵯峨野線」の愛称で呼ばれています。

小橋に注意

保津町から亀岡市街地へは、 保津川を渡らなければなりません。

川に架かる橋は、「保津橋」「保津小橋」「宇津根橋」。小橋は、” 高橋 “とも呼ばれます。

柵のない沈下橋のため、車で通行するときは注意が必要です。

保津橋は、” 保津大橋 “や” 大橋 “といった呼び方もされます。

保津町の区と班

保津町は8区に分けられ、各区は6~9の班(隣組)で構成されています。区や班によってルールや文化が異なり、「合衆国みたい」と言う人も。それぞれに区長と班長がいます。

こぼればなし

保津町内で引っ越しした場合、水利権や、 行事・風習の慣れ、 馴染みの関係で居住地が違う区でも、 引っ越し前の区に所属する人もいます。

班数軒数地名呼び方
全区保津ほづ、ほうづ
1区8班99軒北保津きたほづ、きたほうづ
2区9班72軒西垣内にしがきうち、にしがいち
3区6班54軒
4区6班57軒西条にしんじょう、にしんじょ
5区6班64軒
6区6班56軒今石いまいし
7区7班57軒引無(疋無)ひきなし
8区8班55軒保津ヶ丘
上火無
ほづがおか
かみひなし
※2018年8月時点