冠婚葬祭

お葬式のことなど

不幸があったとき、同じ班の人は通夜や葬儀に参列します。

班外の人がお亡くなりになったときは、お通夜などに行くか、行かないか、悩まれるかもしれません。その時はご近所さんにご相談ください。

訃報の仕方

区内で不幸があると、電話もしくは、訃報のお知らせがポストに入り、知らされます。

お香典

お香典の金額は班によっても様々ですが、千~5千円が一般的です。詳しくはご近所さんにお尋ねください。

近年、香典の受け取りを辞退される家庭も増えています。

香典返しは祭場に任せることが多いです。

班のなかでお手伝い

班内の方々で通夜、葬式の受付などを手伝う風習が残っており、班によっては火葬場までお送りすることもあります。

7日ごとのお逮夜(たいや)

毎七日、親族に集まってもらい、念仏を唱える風習が残っています。

粗供養は質素にと

葬式後の振る舞い(粗供養)がどんどん豪華にエスカレートしたため、質素にするようにとの申し合わせがされています。

葬祭場

家で葬儀をすることも減り、

・亀岡シティーホール

・洛王セレモニーホール亀岡

を使うことがほとんどとなりました。

亀岡シティーホールを「セレマ」と呼ぶ人が多いです。

共同墓地

保津町には、約800基ものお墓が集まった「保津町共同墓地」があります。保津町民のほとんどは、この共同墓地に先祖代々続く墓を持っています。管理は自治会が行っています。

保津町民または保津町出身者が、共同墓地の区画を取得できます。

・一区画は180㎝です。

 昭和40年代半ごろまで土葬だったため、一般的な墓地と比べて一区画の面積が大きいのが特徴です。

・近年は、墓じまいする人もいます。

使用権利料保津町民   10 万円
保津町民以外 30 万円
墓地管理費保津町民    2,000 円 / 年額
・ 自治会費、区費の集金時に墓地管理費も支払います。
保津町民以外 3,000 円 / 年額
※支払い先は自治会
約800基のお墓が集まる保津町共同墓地

結婚のこと

結婚した際のご祝儀に関するルールはなく、個々のお付き合いの程度によって判断します。班費の中からご祝儀を出す班もあります。

こぼればなし

昔は、 村の中同士で結婚したときに、 おため返しをしていました。 今は町内で結婚する人もほとんどおらず、 ルールとしては消えつつあります。